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営業本部 神奈川県横浜市都筑区川向町1160番地 電話:045-472-5272 FAX:045-472-5265

産業廃棄物処分業

外観

都筑中間処理リサイクルセンター全景

 

都筑中間処理リサイクルセンター

同施設では、溶融(RPF製造)、破砕(1)、破砕(2)、溶融(減容)、圧縮(1)、圧縮(2)の6つの処理方法で、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラス・コンクリートくず及び陶磁器くずの7品目のリサイクル処理を行います。平成21年11月1日付で、横浜市より産業廃棄物処分業許可を取得しました。第三京浜の港北インターから至近で、産業廃棄物の持込もたまわります。尚、御持ち込にはマニフェストの発行をお願いしています。

 
RPF(固形燃料)製造施設

これまで処理が困難であった未分別の廃プラスチック類や紙くず、木くず、繊維くずなどを「RPF」に加工。受け入れ廃棄物の100パーセントリサイクルを達成できる環境配慮型の処理施設が完成いたしました。製作した「RPF」は、日本製紙に向け、石炭の代替燃料として出荷します。

 

2018年11月「RPF」製造設備の入口である一軸破砕機及び、出口である成型機(減容機)を増強して能力を倍増させました。これにより、「RPF」の生産能力は日量6トンとなりました。

 
RPF装置

設備増強を行った、RPF(固形燃料)製造設備全景

 
処理の流れ
RPF製作のフロー

 

RPFとは

RPFとは、
Refuse Paper & Plastic Fuel の略称であり、産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な廃プラスチック類とその他くずを50対50で混合した、廃棄物を原料とした高カロリー固形燃料です。

 
RPFの成分分析

弊社では、石炭の代替燃料として日本製紙に向けてRPFを販売・出荷しています。需要先ではRPFの品質について以下の項目の基準を設定しており、安定的な納入の為には、下記数値をクリアする必要があります。

 
1   燃料比重
    0.3~0.45/c㎥
2   低位発熱量
    6,000kcal/kg(平均)
3   燃料粒度
    φ8mm=40mm × 12mm~50mm
4   成分
    灰 分  6.0%以下
塩素分  0.3%以下(目標 0.2%)
硫黄分  0.1%以下
水 分  3.0%以下
窒素分  0.5%以下
金属アルミ  1.0%以下
 

その中で、需要先の燃焼装置に特に悪影響を及ぼす、「塩素分」については、毎月1回の抜き取り調査により、自主検査(第三者機関への成分分析依頼)を行っております。

 
分析結果はこちら
 
びん・缶・ペットボトル選別ライン
 
びん・缶・ペットボトル選別ライン

びん・缶・ペットボトル選別ライン

 
流れ
 

投入コンベアで投入されたびん缶ペット入り袋は、破袋機にて袋を破かれ、バラになった状態で搬送コンベアにて、磁選、風力コンベアへ移送される。磁力選別ではスチール製の缶のみ選別される。風力選別では自重の重いびん類が選別される。びんとスチール缶が除かれ、アルミ缶とペットボトルのみが、搬送コンベアにてアルミ選別機に移送され、アルミ缶のみが磁力で飛ばされることで、ペットボトルとアルミ缶の分別が完了。

 
ペットボトルラベル分離機
 
ペットボトルラベル分離機
ペットボトルは廃棄時にキャップをしてあることで、プレス処理の邪魔をします。以前は手作業でペットキャップを取り外していましたが、当処理機を導入してキャップと、ラベルを取り外すとともに、減容効果もあり、プレス品の重量も15%重くでき、運送の効率化にも貢献しています。
  分散機画像   びん・缶・ペットボトルの中から分別した、処理前のペットボトル。ほとんどのボトルにキャップが付いています。
   

ラベルが剥がれキャップも外れています。  また、つぶれて減容され、プレスに適した形に変わりました。

 
50トン縦型プレス機
 
50tプレス

収集した、透明のポリエチレンシートや、PPバンド、ペットボトル、飲料の缶などは、当社で再分別して、プレスすることで成果物としての価値を高め、比重比では30倍の重さとなり、運送効率を大幅に改善します。取り出しもボタン一つで可能ですので、スムーズな圧縮作業が可能です。

  50tプレス2   50tプレス3
 

PEフィルムもペットボトルも、プレスされて搬送が楽な形になりました

 
発泡プラ溶融減容機
 
発泡プラ溶融減容機

かさばることで処理に困る発泡スチロール等の発泡プラスチック製品も、当処理機で加熱し、発泡物の空気を除去することで、インゴットに加工します。加熱温度は170度と低温で行うので、インゴットの品質も良好です。排出口のガイドに冷却装置を内蔵しており、安全作業にも貢献します。

  減容機2   減容機4
  かさばる発泡スチロール  
減容機3

インゴットに加工

パレットに載せ出荷

 
 
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